アウディ、「A5 2.0 TFSI クワトロ」の装備拡充 クルーズコントロール、APSを追加しながら価格は据え置き |
アウディ ジャパンは8月18日、4シータークーペ「A5 2.0 TFSI クワトロ」の仕様変更を行い発売した。価格は592万円で、ステアリング位置は右のみ。
今回の仕様変更では、クルーズコントロールのほか、後退での駐車時に超音波センサーによって障害物を距離を検知し、ドライバーに知らせるAPS(アウディ パーキング システム)を標準装備。これら装備類を追加しながら、価格は据え置きとした。
また、今回の仕様変更に伴い、V型6気筒DOHC 3.2リッターエンジン搭載モデル「3.2 FSI クワトロ」を廃止し、「2.0 TFSI クワトロ」に1本化した。
2.0 TFSI クワトロは、最高出力155kW(211PS)/4300-6000rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1500-4200rpmを発生する4気筒DOHC 2リッターターボエンジンを搭載し、デュアルクラッチAT「7速Sトロニック」を介して4輪を駆動する。フルタイム4WDシステムの通常時の駆動力配分は前輪40:後輪60に設定される。10・15モード燃費は12.0km/L。
エコカー補助金(環境対応車普及促進事業補助金)の対象車で、新車購入で10万円、登録後13年超の廃車を伴う場合に25万円の補助が出る。
A5 2.0 TFSI クワトロのインテリア |
(編集部:小林 隆)
2010年 8月 18日