メルセデス・ベンツ日本は8月24日、300台限定の特別仕様車「A 180 アバンギャルド プレイリスト」を発売した。価格は299万円。

　同社ラインアップのエントリーモデル「A 180」に、スポーティーな装備を搭載した限定車。ボディーカラーはナイトブラック（240台）とジュピターレッド（60台）が用意される。

　エクステリアには、アバンギャルド専用デザインのフロントバンパー、イリジウムシルバーのフロントグリルのほか、サイドプロテクションモールやエグゾーストエンドなどのトリムをクロームとし、サイドにアバンギャルドのエンブレムを貼った。

　またバイキセノンヘッドライトとヘッドライトウォッシャー、16インチ5スポークアルミホイールを装備した。

　インテリアはブラックのレザーツイン（ファブリックと人工皮革）で、レザーステアリングとアルミニウムのトリムを備える。

　さらにiPodやUSBオーディオなどのオーディオ機器を接続し、曲名などをディスプレイに表示し、選曲や音量調整をステアリングのスイッチで操作できるメディアインターフェースを備える。

　これらの特別装備は30万円相当で、ベース車に装備分を上乗せした価格となるが、フロントバンパーやアルミのインテリアトリムなど、アバンギャルド プレイリストにしか装備されないものがあるのが特長。一方で上級モデルのA180 エレガンスより6万円安い。