ハンファジャパン、マルチファンクション HUD「EH-1000」 速度、回転数、燃費率を投影可能 |
ハンファ・ジャパンは8月27日、マルチファンクション HUD(ヘッドアップディスプレイ)「EH-1000」を発売した。同社のWeb直販サイトである「UMAZONe(うまぞん)」のみでの限定販売で、価格は1万9800円。
EH-1000は、OBD2コネクターに接続してさまざまな車両情報を取得し(トヨタ車は非対応)、ウインドーに投影可能と言うヘッドアップディスプレイ。取得可能な情報は、SPD(速度)、RPM(毎分回転数)、KPL(燃費率)、エンジン負荷率(5段階)、スロットル位置(0~100%)など。速度に関しては設定速度の超過アラーム機能を備えるほか、照度センサーを備えており、周囲の明るさに応じて投影する映像の照度を自動調節できる。
本体サイズは約90×63×19mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約56g。約190cmのOBD2ケーブルが付属し、電源はOBD2コネクターから取得する。対応電圧はDC12V/24Vで、動作環境温度は-30~85度。
EH-1000本体 | 投影するため、鏡像が表示される | 接続はOBD2ケーブルのみ。電源もOBD2コネクター経由で取得する |
(編集部:谷川 潔)
2010年 8月 27日