フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは8月27日、「500 1.2 スポーツMT」を発売した。価格は208万円。

　コンパクトカー「500」初のMT搭載モデル。これまで日本にはシーケンシャルトランスミッションモデルしか導入されていなかった。なおシーケンシャルトランスミッションモデル同様にアイドリングストップ機構「スタート＆ストップシステム」を搭載する。

　51kW（69PS）/5500rpm、102Nm（10.4kgm）/3000rpmの直列4気筒SOHC 8バルブ 1.2リッターエンジンに、5速MTを組み合わせる。重量は990kgで、10・15モード燃費は17.2km/L。

　専用の15インチアルミホイールを装備し、タイヤサイズは185/55 R15となる。このほかスポーツインテリア、リアルーフスポイラー、前後フォグランプなどを装備する。

　ボディーカラーはボサノバホワイト、パソドブレレッド、テックハウスグレー、クロスオーバーブラックの4色が用意される。