三菱自動車カーライフプロダクツは8月31日、軽乗用車「トッポ」をベースとし、子育て向けに装備を充実させた特別仕様車「マーブル エディション」を発売した。価格は2WD（FF）車が112万9500円～140万2500円（4WD車は12万6000円高）で、ベースモデルより7万3500円高の設定となる。

　マーブル エディションは、子育て中のママをターゲットに開発されたモデルで、育児支援のための装備として、ラゲッジルームにベビーカーを立てたまま収納できる「ベビーカーホールドアタッチメント」のほか、後席での授乳をしやすくするとともに赤ちゃんを日射しから守るため、前後座席間と後席の3方向にウインドーカーテンを装備。

　また、ISO FIX対応チャイルドシート固定用アンカーや、丸洗いが可能な後席用折りたたみ式チャイルドクッションカバーのほか、車内ではシートにつり下げてほ乳びんやオムツなどを収納し、車外ではトートバックとして使えるベビー用シートバックポケット、車内のウイルス菌やカビ菌などを分解するプラズマクラスターイオン発生器などを装備した。

　ベースモデルのフロントシートはベンチタイプとなるが、マーブル エディションは後席の子どもとコミュニケーションしやすくするセパレートシートを採用する。

ベビーカーを立てたまま収納できる「ベビーカーホールドアタッチメント」	前後座席間と後席の3方向にウインドーカーテンを装備
後席のISO FIX対応チャイルドシート固定用アンカー（写真左）とチャイルドクッションカバー		プラズマクラスターイオン発生器

ベビー用シートバックポケットは車内外でさまざまな用途に使える
エクステリアではコーナーポールやリアアンダーミラーを装備