DREC3500本体

　富士通テンはドライブレコーダー「DREC100」と「DREC3500」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格はDREC100が2万5000円前後、DREC3500が4万円前後の見込み。

　DREC100は、カメラと本体を一体化し、低価格化を図り、取り付けやすくしたモデル。エンジン始動と同時に撮影を開始し、QVGA（320×240ピクセル、7fps）で最長6時間、VGA（640×480ピクセル、28fps）で最長1時間の映像を記録する。

　本体サイズは50×100×38mm（幅×奥行き×高さ）。

　DREC3500は、カメラと本体が分離したドライブレコーダーだが、従来より約20％価格が下げられた。

　エンジン始動と同時に撮影を開始し、最長40分の映像を記録する「自動記録」のほか、スイッチ操作で最長40分の映像を記録する「手動記録」が可能。また、衝撃の前後計20秒の映像と音声を記録する「イベント記録」も可能。いずれもVGA、10fpsで記録する。

　また、カメラのブラケット部にスピーカーを備え、急ハンドルや急加速時に音声で警告するガイダンス機能も備える。

　両機種とも、カメラは1/4インチの31万画素CMOS。電源は12V/24V兼用。専用ビューアーの対応OSはWindows XP、Windows Vista、Windows 7。