ケンウッドは9月14日、1DINサイズのセンターユニット4機種を発表した。MP3/WMA/AAC対応CD/USBレシーバー「U363」「U363R」の発売日は11月上旬で、価格は1万5750円。MP3/WMA対応CDレシーバー「E262」「E262S」の発売日は10月上旬で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万2000円前後。

U363R

■MP3/WMA/AAC対応CD/USBレシーバー「U363」「U363R」
　U363/U363Rは、USB端子、3.5mmミニジャックのAUX端子をフロントパネルに持つ1DINセンターユニット。U363とU363Rの違いは、イルミネーション色のみとなり、U363ではブルー/グリーンの、U363Rではレッドのイルミネーション色を用いている。

　USB端子部は、MP3/WMA/AACの再生に対応する（ファイルシステムはFAT16/32）ほか、別売のiPod用インターフェイスケーブル「KCA-iP101」もしくはiPhone/iPod付属のUSBケーブルを介して、iPhone/iPodの音楽再生が可能。iPhone/iPod接続時には、カーオーディオの操作部だけでなく、iPhone/iPod側から操作可能な「コントロールハンドモード」へワンタッチで切り替え可能な専用の「アクセントキー」を搭載する。

　USBデバイス内の音楽ファイルに独自のデータベースを付加する「KENWOOD Music Editor Light」に対応しており、同社のWebページからダウンロードしたKENWOOD Music Editor Lightをパソコン上から使うことで、アルバム名やアーティスト名からでも曲目を選択することが可能となる。

　サイズは、178×158×50（幅×奥行き×高さ）、重量は1.1kg。アンプ部の出力は最大出力50W×4、定格出力30W×4（4Ω、1kHz、10％ THD以下）。

■MP3/WMA対応CDレシーバー「E262」「E262S」
　E262/E262Sは、3.5mmミニジャックのAUX端子をフロントパネルに持つ1DINセンターユニット。E262とE262Sの違いは、本体色のみで、E262がブラック、E262Sがシルバーとなる。

　音楽CDやCD-R/RWの再生に対応し、CD-R/RWではMP3/WMAファイルの再生が可能。U363/U363Rと同様、AUX接続時の音量をほかのソースと同様のボリュームレベルに自動調整する「ボリュームオフセット」機能を持つ。

　サイズは、178×158×50（幅×奥行き×高さ）、重量は1.1kg。アンプ部の出力は最大出力50W×4、定格出力30W×4（4Ω、1kHz、10％ THD以下）。

E262	E262S