トヨタ、新型車「Verso-S」をパリショーに出展 日本名はラクティス、11月下旬発売 |
トヨタ自動車は9月30日、パリモーターショー(プレスデー:9月30日~10月1日、一般公開日:10月2日~17日)に新型車「Verso-S」を出展すると発表した。
Verso-Sは、日本では「ラクティス」の名で、11月下旬に発売が予定されているコンパクトカー。欧州仕様のVerso-Sでは、吸・排気連続可変バルブタイミング機構のDual VVT-iを備える1.3リッターガソリンエンジン(最高出力73kW[99HP]/6,000rpm、最大トルク125Nm/4000rpm)と、1.4リッターコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力66kW[90HP]/3800rpm、最大トルク205Nm/1800-2800rpm)をラインアップ。トランスミッションには、6速MTや7速マニュアルモード付きのCVTのほか、ディーゼルエンジン車には2ペダルの6速マルチモードMTを用意する。
ボディーサイズは、全長を4m以下とした、3990×1695×1595mm(全長×全幅×全高)とコンパクトなものとし、ホイールベースは2550mm。室内空間はクラストップレベルのゆとりと使い勝手のよさを実現したとし、世界最大の開口面積を持つという、大型パノラマルーフが設定される。
(編集部:谷川 潔)
2010年 9月 30日