NEXCO東日本、高速道路のマナーについての調査結果
4人に1人が「1年前よりマナー悪化」

NEXCO東日本のマナーアップキャラ「マナーティ」

2010年10月1日発表



NEXCO東日本によるマナー啓発ポスター

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は10月1日、「高速道路のマナーに関するインターネット調査」の結果を発表した。

 夏休み期間中の7月29日~30日に、20代~60代の高速道路を利用する男女500名に調査したもの。サンプル数は男女各250名、計500名となっている。

 これによると、高速道路で最もイライラする原因として、48.8%が「マナー違反」を挙げ、「渋滞」の44%を上回っている。また、約4人に1人が、1年前よりも現在のほうがマナーが悪くなったと答えている。

 されるとイライラするマナー違反は「あおり運転」「急な車線変更」「ハイビーム走行」「無理な追い越し」「ごみのポイ捨て」が上位を占めた。

 自分がうっかりとやってしまったマナー違反は「無灯火」「ハイビーム」「ずっと追い越し車線を走行」「急な車線変更」が上位になっている。

 同社は8月から「HEARTFUL HIGHWAY みんなのハイウェイにみんなのマナーを」のキャッチコピーと、イメージキャラクター「マナーティ」を設定し、SA/PAへのポスター掲出や各種広告でマナーアップを呼びかけている。

高速道路でイライラする原因
されるとイライラするマナー違反
うっかりやってしまったマナー違反

(編集部:田中真一郎)
2010年 10月 4日