アウディ、「R8スパイダー」の発売記念イベント
「New Audi R8 Spyder Special Event “Feel the Breeze”」

国立代々木競技場オリンピックプラザで開催された「New Audi R8 Spyder Special Event “Feel the Breeze”」

2010年10月6日開催



 アウディ ジャパンは、10月6日に発売した2シーターオープンスポーツのハイエンドモデル「R8 Spyder(スパイダー)」の発売記念イベント「New Audi R8 Spyder Special Event “Feel the Breeze”」を、同日夕刻東京 原宿の国立代々木競技場オリンピックプラザで開催した。

 このイベントは、R8スパイダーがオープンモデルであることから、五感で感じることをテーマに開催され、アンドレ・ロッテラー選手などプロドライバーとの同乗走行、各種のパフォーマンスイベント、DJサウンドなどを用意。ディーラーからの招待客、著名人などが招かれ、発売されたばかりのR8スパイダーを囲み、記録的な猛暑が終わり、涼しくなった東京の夜を楽しんでいた。

R8スパイダー
クローズド状態からオープン状態へ
オープン状態のR8スパイダー
ミッドシップのため、最高出力386kW(525PS)を発生するV型10気筒5.2リッターエンジンはこの位置に配置されている
コクピットまわり。スピードメーターは350km/hまで刻まれる

 今年のル・マン24時間レースで「Audi R15 TDI」を駆り2位となったアンドレ・ロッテラー選手によると、R8スパイダーは“ファンタスティックカー”とのことで、「R8も素晴らしいクルマだったが、オープンとなったことで、V10サウンドをより楽しめる」と言う。アウディの掲げる安全思想などは、レーシングマシンであるR15 TDIと通ずるものがあり、R8スパイダーにオプション設定されているセラミックブレーキなどはその代表的なものだとした。

イベントを楽しむロッテラー選手。日本ではSUPER GTドライバーとして知られているが、2010年のル・マン24時間レースではAudi R15 TDIで2位を獲得した「R8はファンタスティックなクルマだね」とロッテラー選手
著名人もR8スパイダーに乗って登場。モデルのLIZAさん
女優の真鍋かをりさん
元西武ライオンズ監督の東尾修氏と、プロゴルファーの東尾理子さん。お父さんの運転で登場した理子さんがプロゴルファーということもあって、アウディ ジャパンの大喜多寛社長から、ゴルフバッグが贈られた
オリンピックプラザに特設コースを設置しての、プロドライバーらによる同乗走行も行われた

(編集部:谷川 潔)
2010年 10月 7日