テスラ、「RAV4」EV版のパワートレーン開発に、約49億円で合意 |
米テスラモーターズは10月13日(現地時間)、トヨタ自動車と小型SUV「RAV4」の電気自動車(EV)バージョン用パワートレーン開発に関して、米証券取引委員会にその合意内容を開示したと発表した。
これによると、テスラモーターズは、RAV4用のバッテリー、パワーエレクトロニクスモジュール、モーター、ギアボックス、ソフトウェアを開発。トヨタはこれに6000万ドル(約49億円)を支払う。
トヨタは5月にテスラモーターズに総額5000万ドルを出資、EVの開発、生産、技術について提携することで合意した。また7月にはRAV4にテスラモーターズのEVシステムを搭載した試作車を開発、2012年に米国での販売を目指すと発表していた。
(編集部:田中真一郎)
2010年 10月 14日