自工会、東京モーターショー2011で「SMART MOBILITY CITY 2011」を併催
次世代自動車とそれを取り巻く社会システムを提示

2010年11月9日発表



 日本自動車工業会(自工会)は11月9日、第42回東京モーターショー2011の会場内において、「SMART MOBILITY CITY 2011」の開催を決定し、実行委員会を設立した。

 東京モーターショー2011は、幕張メッセから東京ビッグサイト(東京都江東区)に会場を移し、2011年11月30日~12月11日(一般公開は12月3日から)に開催することがすでに決定している。

 SMART MOBILITY CITY 2011は、主催者が行うテーマ事業として開催され、地球環境及び資源への関心が高まるなか、今後も自動車産業がその役割を果たし続けるために、「次世代自動車とそれを取り巻く社会システム」を提示するものとなる。

 エキシビションとして、次世代社会システムのビジョンを発信する「コア展示」と車両の展示、民間企業・関係諸団体等の出展によるプレゼンテーションを実施。国内外の次世代自動車の試乗、ITSの体験等ができるテストライド、最先端の技術開発動向および国際標準化動向等について、国内外の専門家・企業経営者・技術者による講演、セミナー、キッズ向けワークショップ等を開催するカンファレンスの3つから構成されている。

 会期は東京モーターショー2011と同じで、入場料は東京モーターショーの入場券があれば無料。11月29日10時~11時まで、電通1階の電通ホールにて出展募集説明会が開かれる。

(編集部:谷川 潔)
2010年 11月 9日