ビー・エム・ダブリュー、700台のMINIが大集合「MINIコネクション2010」

2010年11月13日開催



会場で日本初公開されたMINIクロスオーバー

 ビー・エム・ダブリューは11月13日、千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで、MINIオーナー向けイベント「MINIコネクション2010」を開催した。

 MINIコネクションは2年に1度開催されているMINIのオーナーイベント。参加料4000円の有料イベントだが、今年は1500名が参加。人気車だけに参加台数も多く、会場に集結したMINIは実に719台。袖ヶ浦フォレストレースウェイの内側コースをMINIが埋め尽くすことになった。

 豊富なカスタマイズパーツが用意されているMINIゆえ、会場にはまさしく「719種類」のMINIが揃ったという雰囲気。1台1台のカスタマイズなどを見て回るのも大いに楽しめた。

 MINIコネクションでは既報のとおり、MINI初のSUV「MINIクロスオーバー」が日本初公開されたほか、愛車でレーシングコースを走行できるスポーツ・ランや、プロドライバーがドライブするMINI ジョン・クーパー・ワークスに同乗できるレーシング・タクシー、MINIのドレスアップコンテストなどが行われた。

 また、ポップでエクストリームなイメージで売るMINIらしく、BMXやダブルダッチ、ダンス、バンドによるライブなどのパフォーマンスがステージで行われ、家族で楽しめるイベントとなっていた。

 ここでは写真を中心に、イベントの模様をお伝えする。

会場の袖ヶ浦フォレストレースウェイの入口には、早朝からMINIが長い列を成した
来場者の駐車スペースはフォレストレースウェイの内側コース。昼前にはコースを大量のMINIが埋め尽くした
スポーツラン参加車の駐車スペースもこのとおりの大盛況
来場車のほとんどがBMWのニューMINIだが、クラシックMINIの姿もちらほらと
ドレスアップコンテスト「MY MINIコンテスト」の会場。来場者の人気投票で1~3位が決まる
コンテスト出場車でなくても、カスタマイズされたMINIが多数来場していたので、一般の駐車スペースを見ていても楽しめる
フロントウインドーのディスプレイも人それぞれで楽しい
パドック裏の広場にはステージや屋台、様々なブースが出展。晴天の下、各種パフォーマンスや食事を楽しめた
MINIのヒストリー展示ジョン・クーパー・ワークスの特別仕様車「ワールド・チャンピオンシップ50」
10月にマイナーチェンジしたMINI。バンパーやホイールのデザインが新しくなった
MINIクロスオーバーの見世物小屋のようなブースは大人気。入場待ちの列が途絶えなかった
会場の数箇所あるクイズに答えると賞品(オリジナルイヤープラグ)がもらえるクイズラリー来場者に配られたポーケン。ポーケン同士でコンタクトデータを交換できる
ベビーレーサーのレース。参加賞付こちらはクラブマンを使ったPKゲーム。3回中2回ゴールすれば賞品がもらえる
MINIグッズやアパレルが販売された。特価品もおなじみのレッドブルMINIも来場
ステージではダンスやBMX、トークショーなどが行われた。ダンスやBMXは来場者も参加できるパフォーマンスになっていて、子供に人気
BMWのバイク部門「モトラッド」もブースを構え、レーシングコースでデモ走行を披露
レーシングタクシー。プロドライバーのハイスピードランに同乗できる。ハッチバック、クラブマン、コンバーチブルの3モデルはすべてジョン・クーパー・ワークス
レーシングコースを愛車で走行できるスポーツラン。先導車について2周できた。BMW MINIに混じってクラシックMINIも走行
プロドライバー5人がジョン・クーパー・ワークスによるミニ・グランプリ。6周のレースを繰り広げ、3号車が優勝した
会場までの燃費を競うエコランコンテストや、最も遠方から来た人を、バートラム・シュネック MINIマーケティング本部長が表彰。エコラン優勝者は18km/L、最も遠くから来た人は青森からMY MINIコンテストの上位3台優勝したのはこの車両
フィナーレは参加車によるレーシングコースのパレード

(編集部:田中真一郎)
2010年 11月 15日