国交省と東京都、東京港臨海大橋(仮称)の正式名を「東京ゲートブリッジ」に

東京港臨海大橋(仮称)改め「東京ゲートブリッジ」

2010年11月15日発表



  国土交通省関東地方整備局東京港湾事務所と東京都港湾局は11月15日、2011年度の完成を目指して建設している東京港臨海大橋(仮称)の正式名を「東京ゲートブリッジ」にすると発表した。

 東京ゲートブリッジは、東京都江東区若洲と同じく江東区にある中央防波堤を結ぶ往復4車線の橋梁(道路部は往復6車線)で、完成時の全長は2933m。海上をまたぐ長さは1618mと、神奈川県横浜市にある横浜ベイブリッジの海上区間960mと比べ約2倍となる。

 正式名称については、7月1日~8月20日に一般公募を行い、1万2223件の応募の中から選ばれた。選定理由として、「航路を跨ぐ本橋の立地特性をとらえており、東京を行き交う船舶のシンボリックな表玄関であることをイメージできる」ことを挙げている。

(編集部:谷川 潔)
2010年 11月 15日