光岡、電気自動車「雷駆」を仕様変更 静粛性の向上や車両接近通報装置を装備。現金販売も開始 |
光岡自動車は、三菱自動車工業の「i-MiEV」(アイ・ミーブ)をベースにした電気自動車「雷駆(ライク)」を一部改良し、11月26日に発売する。価格は従来どおりで428万円。また、これまで車両本体価格と税金、整備費用の一部を料金に含んだリース販売のみの対応だったが、新たに現金販売も開始する。
今回の仕様変更では、高速走行時のモーター音やブレーキ負圧電動ポンプの作動音を低減することで静粛性を向上したほか、25km/h以下になると歩行者に自車の接近を音で知らせる車両接近通報装置(国土交通省ガイドライン準拠)を新たに採用。
また、ワンセグチューナー内蔵のSSDカーナビ、ワンセグ対応ガラスアンテナ、ハイグレードサウンドシステムなどをパッケージにしたメーカーオプション「プレミアムセレクション」(27万8250円)に、フロントバンパー中央部のグリルメッキモールを新たに追加している。
そのほか、機能面の向上や普通充電ケーブルの仕様変更などは、11月4日に一部改良を受けたi-MiEVと同じ内容となる。詳細は関連記事を参照のこと。
(編集部:小林 隆)
2010年 11月 25日