カーメイトは12月15日、昭和50年～60年頃の日本車の速度警告音を再現したというiPhone/iPadアプリ「DriveMate KingKong（ドライブメイト・キンコン）」の提供を開始した。利用料は無料。

　DriveMate KingKongは、GPS機能を利用し移動速度を算出。画面の速度計に表示するとともに設定速度を超えると、かつて日本車に義務づけられていた速度警告音が「キンコン、キンコン……」と鳴る。

　設定速度は任意に変更可能で、スピードメーターの表示もキロメートルとマイルから選ぶことができる。警告音は時々音のテンポがずれると言い、これは速度警告チャイムの風合いを再現したもので、バグではないとしている。

　速度のほか、移動距離も表示可能で、オドメーターとトリップメーターを装備。トリップメーターは、アプリの起動ごとにリセットされ、任意のリセットも可能だが、オドメーターはアプリを削除しない限り積算されていく。

　なお、GPS機能を使用するため、GPSを持たないiPadのWi-Fiモデルでの利用は不可となる。