フォルクスワーゲン、新型「シャラン」は75%減税に 発売日は2011年2月26日に |
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは12月17日、新型「シャラン」がエコカー減税75%対象車になったと発表した。
またシャランの発売日を2011年2月26日とした。
シャランは、3列シートのラージサイズミニバン。4855×1910×1750mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2920mmの大柄なボディーを、わずか1.4リッターの直列4気筒直噴ツインジャージャー(ターボ+スーパーチャージャー)ガソリンエンジンで引っ張る。
TSIコンフォートラインとTSIハイラインが用意され、価格はそれぞれ379万円、438万円。
11月に発表された際は型式申請中だったが、このほど型式を取得。2モデルとも平成17年排出ガス基準75%低減レベル(4つ星)と平成22年度燃費基準(+25%)をクリアした。なお10・15モード燃費は14km/Lとなった。
これにより、自動車取得税と自動車重量税が75%減税、翌年の自動車税が50%減税となる。TSIコンフォートラインは合計約18万3800円、TSIハイラインは約20万2800円が減税される。
シャランの2モデルを加え、フォルクスワーゲン グループ ジャパンのエコカー減税対象車は、6車種13グレードとなった。
(編集部:田中真一郎)
2010年 12月 17日