三菱、ジュネーブショーで小型、低価格、低燃費を謳うコンセプトカー公開
アイドリングストップ機構やエネルギー回生機構を採用

三菱 コンセプト グローバル スモール

2011年1月18日発表



 三菱自動車工業は、3月1日に開幕する「第81回ジュネーブ国際モーターショー(ジュネーブショー)」で、小型、低価格、低燃費をコンセプトに謳う「MITSUBISHI Concept Global Small(三菱 コンセプト グローバル スモール)」を世界初公開する。

 三菱 コンセプト グローバル スモールは、2012年3月に稼動を開始するタイ新工場(第三工場)で生産を予定している小型乗用車のコンセプトモデル。

 大人5名の乗車を可能とし、エンジンは1.0~1.2リッタークラスを搭載。アイドリングストップ機構やエネルギー回生機構、新世代CVT、走行抵抗の小さいタイヤを採用するほか、空力性能に優れるボディー形状、各部の軽量化などにより、CO2排出量を90g/km台半ばに抑えた。

 そのほか、同社ブースでは電気自動車「i-MiEV」や「ASX」(日本名:RVR)の欧州仕様、「ランサー スポーツバック」(日本名:ギャラン フォルティス スポーツバック)、「アウトランダー」など12台が展示される。

(編集部:小林 隆)
2011年 1月 18日