Opera Softwareは1月28日の「データプライバシーデイ」に際し、日本、アメリカ、ロシアの3カ国で、オンラインリサーチを行い、その結果を発表した。

　対象となったのは、18歳から55歳の1000人以上。リサーチは調査会社YouGovの協力によるもので、2011年1月に行われた。

　リサーチ結果によると、「普段心配していることは何ですか？」という質問に対し、日本人は、交通事故（35％）、恋愛問題（34％）、鳥インフルエンザなどの感染力の強い伝染病（34％）の順になっている。アメリカ人は、その他/わからない（37％）、交通事故（27％）、オンラインの個人情報被害（25％）、ロシア人は、恋愛問題（40％）、交通事故（34％）、失業（28％）の順。交通事故はいずれの国においても、気になる問題となっている。

　この調査は、インターネット利用の安全性に関する調査が主眼となっており、インターネットを利用する個所、オンラインの安全性に関する最終責任者など、各種の調査結果がOpera SoftwareのWebサイトに掲載されている。