クライスラー日本は、SUV「ジープ・ラングラー」2011年モデルを2月19日に発売する。ステアリング位置は右ステアリング仕様のみ。価格はエントリーモデルの2ドア4人乗りモデル「ラングラー スポーツ」が338万円、4ドア5人乗りの「ラングラー アンリミテッドスポーツ」が368万円、上級グレードとなる「ラングラー アンリミテッドサハラ」が398万円。

ラングラー スポーツ

　2011年モデルでは、インストルメントパネル、センターコンソール、ドアトリムパネルなどインテリアを一新。センターコンソールとドアトリムパネルに関してはアームレストにソフトタッチ素材を採用している。ジープブランド統一のステアリングホイールも採用し、オーディオのコントロール機能やクルーズコントロール機能も装備した。

　2011年は、ジープブランドが誕生70周年を迎えることから、助手席側アシストハンドルには「Jeep SINCE 1941」のロゴを刻印し、フロントガラス上部にもブランドを象徴する7本縦型スロットグリルのマークが追加されている。

　エクステリアについては、「ラングラー アンリミテッドサハラ」に、これまでのボディー同色オーバーフェンダーに加え、ボディー同色ハードトップを採用。全モデルともクォーターガラスを拡大している。機能面においても、ヒルスタートアシスタント機能に加え、ヒルディセントコントロール機能を装備している。