ジャガー、史上最速スポーツカー「XKR-S」 ジュネーブショーで公開。「Eタイプ」50周年記念イベントも開催 |
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2月25日(現地時間)、第81回ジュネーブ国際モーターショー(プレスデー:3月1日~2日、一般公開日:3月3日~13日)において、スポーツカー「XKR-S」を公開すると発表した。
新型XKR-Sは、XKシリーズで使われるアルミボディーに、550PS/680Nmを発生する改良型のスーパーチャージャー付きV型8気筒エンジンを搭載。0-60mph(96km/h)加速4.2秒、0-100mph(160km/h)加速8.6秒とのスペックは、ジャガー史上最速としている。その一方で、CO2排出量はクラス初の300g/km以下に抑えたと言う。
サスペンションはXKR-S専用に最適化されており、車両の挙動を予測して適切なダンパー設定を行う「アダプティブ・ダイナミクスシステム」を再プログラミングしたことで、「走りを追求するドライバーは自身のドライビングテクニックの極限を見極めることが可能になった」と、リリースで述べられている。
なお、新型XKR-Sの発表にあわせて「ジャガー Eタイプ」の生誕50周年を記念したイベント「E-Typeドライブ」を開催する。会場は、ジャガー Eタイプの初代モデルを発表したジュネーブ オービーブ公園。
(編集部:小林 隆)
2011年 2月 25日