ダンロップ（住友ゴム工業）は3月4日、サーキット走行会「DUNLOP DIREZZA CHALLENGE 2011（ダンロップ ディレッツァ チャレンジ 2011）」を後援すると発表した。

　DUNLOP DIREZZA CHALLENGEは、今年で6年目を迎えるイベントで、ダンロップブランドおよびファルケンブランドのタイヤ（Sタイヤは除く）を装着したナンバー付き車両を対象とするサーキット走行会。ディレチャレの略称でも知られている。全国各地で行われる予選大会を勝ち抜いた参加者が決勝大会へ進めるなど、サーキット走行会としては大規模なものとなる。

　クラス分けは、CLASS 1が排気量1900cc以下の車両もしくは排気量問わずFF車、CLASS 2が排気量1901cc以上のNAエンジン搭載2WD車、CLASS 3が排気量1901cc以上の過給器付きエンジン搭載2WD車、CLASS 4が排気量1901cc以上の4WD車。

　2011年は、本庄サーキット（5月4日、埼玉県）、美浜サーキット（5月29日、愛知県）、タカスサーキット（9月25日、福井県）、日光サーキット（10月2日、栃木県）の4戦の予選大会を開催し、募集定員はそれぞれ各クラス20名。決勝大会は11月27日に袖ヶ浦サーキット（千葉県）で開かれ、予選大会上位入賞者による招待レースとなる。

　参加費は1万8000円/台、DIREZZA SPORT Z1 STAR SPEC/DIREZZA SPORT Z1タイヤのいずれかを4輪に装着した参加者には、当日5000円のキャッシュバックが行われる。

　また、サーキットレッスン「DUNLOP CIRCUIT LESSON」も開催される。DUNLOP CIRCUIT LESSONでは、サーキットを実際に走行しつつ、サーキット走行の基礎やポイントなどをプロドライバーから学ぶことができる。

　開幕戦の前日となる5月3日の本庄サーキット、第3戦の前日となる9月24日のタカスサーキットで開催される。

　CIRCUIT LESSONの参加資格はナンバーを取得している車両（Sタイヤ装着車両は除く）で、タイヤ銘柄による制限はないものの、ダンロップまたはファルケンタイヤ装着車両の優先受付期間が設けられる。参加費は1万5000円/台。

　各イベントの詳細は専用Webサイト（http://tyre.dunlop.co.jp/event/dzc/）を参照のこと。

●問い合わせ先
「DUNLOP DIREZZA CHALLENGE」運営事務局
株式会社電通名鉄コミュニケーションズ（運営：D-Rights）
TEL：050-3722-8011
FAX：045-591-7819
E-Mail：direzza@D-Rights.co.jp

昨年のDIREZZA CHALLENGE決勝大会より