JAF、冠水車両の取扱に注意喚起 漏電による火災の可能性、ハイブリッド車やEVは触らないこと |
2011年3月14日発表
JAF(日本自動車連盟)は3月14日、被災により冠水した車両の取り扱いについて、注意を喚起した。
これによると、冠水した車両は海水の塩分により、電気系統(エンジン、ヘッドライトなど)が漏電し、火災が発生する可能性があると言う。
これを鑑み、次のような注意を掲載している。
・いきなり、エンジンキーを回さない
・ボンネットを開け、海水に浸っているようであれば、火災防止のためバッテリーのマイナス側のターミナルをはずす
・はずしたターミナルが、バッテリーと接触しないような処置をする
・ハイブリット車、電気自動車は、むやみに触らない
(編集部:田中真一郎)
2011年 3月 14日