トヨタ博物館、交通社会の変遷を辿る「未来の交通社会とクルマ」展
GWは恒例の子供工作教室も

スチュードベーカー アバンティ

2011年4月21日~7月3日



Hi-CT

 トヨタ博物館は、企画展「未来の交通社会とクルマ」を開催する。期間は4月21日~7月3日。観覧には博物館の入場料が必要で、大人1000円、65歳以上500円、中高生600円、小学生400円。開館日時は博物館の営業に準じる。会場は本館2階特別展示室。

 交通社会とクルマのかかわりについて、約50年前から現代まで、その構想や実現の変遷をたどり、これからの可能性を紹介する。実車両7台が展示される他、模型や書籍などで構成される。

 展示の構成と内容、展示車両は次のとおり。

 ゾーン内容展示車
1イントロ「50年前の未来都市」1965年ニューヨーク博覧会で展示された未来都市について紹介スチュードベーカー アバンティ(1963年/アメリカ)
2都市計画と新交通システム名古屋の戦後復興から現代に至るまでの交通システムを紹介スチュードベーカー コマンダー(1949年/アメリカ)
いすゞ ヒルマンミンクスPH10(1953年/日本)
3ITSと自動運転安全・安心な移動と低炭素社会実現に貢献するITS技術について紹介IMTSバス[模型](2005年/日本)
4エコカーハイブリッド車や、電気自動車等のエコカーについて紹介e-com(1997年/日本)
5豊かな交通社会を目指してこれからの交通社会とクルマの可能性について紹介ITS SAFETY 2010(2009年/日本)
i-REAL(2009年/日本)
Hi-CT(2007年/日本)

 なお同館では、恒例の子供工作教室「ゴールデンウィークイベント2011」を、4月29日~5月5日まで、新館1階で開催する。入場料と別に参加費が必要。内容と参加数、参加費は次のとおり。

内容参加数参加費
オリジナルダンボールクラフト(トヨタ2000GT)先着100個/日600円
万華鏡先着 50個/日300円
ウッドビーズクラフト(小物入れ)先着 50個/日500円
ウッドビーズクラフト(写真立て)先着 50個/日500円

(編集部:田中真一郎)
2011年 4月 6日