JAF、2010年度ロードサービス件数が前年より増加
高速無料化と気候が影響

2011年4月15日発表



 JAF(日本自動車連盟)は4月15日、2010年度(2010年4月1日~2011年3月31日)のロードサービス実施件数が前年比103.1%となったことを明らかにした。

 これによると全国の実施件数は259万8244件で、前年度より7万7886件増加した。うち、1万1439件は、2010年度からロードサービス対象車種になった事業用自動車や重量3t以上のクルマとなっている。

 このほか、高速道路無料化社会実験で高速道路の利用者が増えたこと、記録的な猛暑、集中的な豪雪などが、ロードサービス件数増加の要因としている。

2010年度地方本部別ロードサービス実施件数
地方本部実施件数前年度実施件数前年度比
北海道10万907710万1837107.1%
東北15万703414万3201109.7%
関東77万610575万3642103.0%
中部48万204946万9381102.7%
関西51万617450万5440102.1%
中国14万345813万6863104.8%
四国8万22858万397102.3%
九州33万206232万9597100.7%
合計259万8244252万358103.1%

(編集部:田中真一郎)
2011年 4月 15日