スバル、新世代クロスオーバー「XV コンセプト」公開
インプレッサ XVより20mm長く、30mm広く、100mm高いボディーサイズ

XV コンセプト

2011年4月19日公開



 スバル(富士重工業)は4月19日、「オート上海2011」(会期:4月19日~28日)において、デザインコンセプトカー「SUBARU XV CONCEPT(スバル エックスブイ コンセプト)」をワールドプレミアした。

 XV コンセプトは、SUVの機能性とファッション性を兼ね備えた新世代クロスオーバーのコンセプトカー。デザインコンセプトに「Professional tool(プロフェッショナルツール)」「Trendy design(トレンディデザイン)」を掛け合わせた「Protren」を掲げ、硬質感、躍動感、自由な雰囲気を表現したと言う。

 公開されたスペックによると、ボディーサイズは4450×1800×1620mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2635mmで、現行ラインアップされるインプレッサ XVより20mm長く、30mm広く、100mm高いサイズとなる。エンジンは水平対向4気筒DOHC 2リッターで、CVTを組み合わせる。

 エクステリアでは、ボディーカラーに「エレクトロ イエローグリーン」と呼ばれる特徴的なマットカラーを採用したほか、ヘキサゴングリル、ブラックのフェンダーアーチ、シルバースポークにブルーのセンターキャップを組み合わせた19インチアルミホイール(タイヤサイズ:245/45 R19)、つり目のヘッドランプなどを採用する。

 インテリアカラーはシルバリーホワイトを基調に、レザーシートなどにエレクトロ イエローグリーンのステッチをあしらう。また、センターパネルに大型マルチファンクションディスプレイを採用したほか、タコメーターとスピードメーターの間に配置される液晶モニターは、EyeSightのステレオカメラで得たイメージを表示する。

(編集部:小林 隆)
2011年 4月 19日