アウディ、「A4」シリーズ2WD車のエンジンを2リッターに変更 エコカー減税対象車に |
アウディ ジャパンは4月25日、A4/A4 アバント(ステーションワゴン)の2WD(FF)車に搭載するエンジンを変更して発売した。価格はA4 2.0 TFSIが440万円、A4 アバント 2.0 TFSIが458万円。ステアリング位置は右のみ。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
A4 2.0 TFSI | 直列4気筒DOHC 2リッターターボ | CVT(マルチトロニック) | 2WD(FF) | 440万円 |
A4 アバント 2.0 TFSI | 458万円 |
これまでA4シリーズの2WD車は直列4気筒DOHC 1.8リッターターボエンジンを搭載していたが、今回新たに直列4気筒DOHC 2.0リッターターボエンジンに変更。これにより最高出力は160PSから180PS/4000-6000rpmに、最大トルクは250Nm(25.5kgm)から320Nm(32.6kgm)/1500-3900rpmに増大する。
このエンジン変更に伴い、「平成22年度燃費基準+20%」を達成するとともに「平成17年排出ガス基準75%低減(4つ星)」認定を取得し、エコカー減税対象車に適合。自動車取得税と自動車重量税が50%減税されることとなる。
(編集部:小林 隆)
2011年 4月 25日