パイオニア、薄型無指向性の「カロッツエリア スピーカー」など3製品 両面駆動HVT方式採用製品と、パワードサブウーファー |
パイオニアは、薄型無指向性の「カロッツエリア スピーカー」など3製品を5月下旬から7月下旬にかけて発売する。価格は1万8900円~3万1500円。
TS-CH700A | TS-WX110A |
商品名 | 型番 | 価格 | 発売時期 |
2ウェイサテライト スピーカー | TS-STH700 | 3万1500円/ 2個1組 | 6月下旬 |
2ウェイパワードAVセンタースピーカー | TS-CH700A | 2万6250円/1個 | 7月下旬 |
21cm×13cmパワードサブウーファー | TS-WX110A | 1万8900円/1個 | 5月下旬 |
2ウェイサテライトスピーカー「TS-STH700」と2ウェイパワードAVセンタースピーカー「TS-CH700A」は、両面駆動HVT(Horizontal-Vertical Transforming)方式を採用した薄型無指向性のスピーカー。HVT方式は同社が世界で初めて採用したスピーカー駆動方式で、従来、垂直方向に駆動していたボイスコイルを、水平方向に駆動するフラットなコイルとすることで、薄型のスタイルを実現。振動板の両サイドに配置されたボイスコイルの水平方向の振動を、新開発のリンクにより垂直方向の動きへと変換し、振動板に伝える。
TS-STH700、TS-CH700Aとも5.7×3.0cmの振動板(口径6.6cm相当)を2面に採用。TS-STH700は、サテライトスピーカーとして、取り付け基部にボールジョイントを採用。自由度の高い取り付けを実現しているほか、サイドには青色LEDのイルミネーションを装備する。
TS-CH700Aは、パワードAVセンタースピーカーとして、最大出力50W、定格出力10Wのアンプを付属。ダッシュボード上への設置を想定しており、両面駆動HVTのためスピーカーユニットの振動も低く抑えられると言う。
サイズ/重量は、TS-STH700が125×113×18.6mm(幅×奥行き×高さ)/0.31kg(1台)、TS-CH700Aが81×115×19mm/0.19kg(スピーカー部)、90×72×30/0.42kg(アンプ部)。
21cm×13cmパワードサブウーファー「TS-WX110A」は、最大出力150Wのアンプを内蔵するモデル。21×13cmの平面アルミニウム振動板を採用し、従来モデルよりも駆動力を向上。再生周波数帯域は40Hz~200Hzとなる。
サイズは280×200×75mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.4kg(付属品含む)。
(編集部:谷川 潔)
2011年 5月 9日