独フォルクスワーゲン、「ゴルフ カブリオレ」の高性能版「ゴルフ R コンセプト」 「ゴルフ GTI カブリオレ コンセプト」も登場 |
独フォルクスワーゲンは6月2日(現地時間)、ファンイベント「Worthersee(ヴェルターゼ)2011」において、「ゴルフ カブリオレ」の高性能版「ゴルフ R コンセプト」を発表した。
ゴルフ カブリオレは、3月のジュネーブショーでワールドプレミアされたモデルで、今夏に欧州市場へ投入される。今回ヴェルターゼ2011で発表された「ゴルフ R コンセプト」は、その名のとおりコンセプトモデルだが、ゴルフ カブリオレの高性能版とも言うべきモデルで、欧州版「ゴルフ R」と同様に270PS/350Nm(日本版は256PS/330Nm)を発生する直列4気筒2リッター直噴ターボエンジンを搭載。最高速250km/hを誇る。
ジュネーブショーで展示されたゴルフ カブリオレと比べ、エクステリアでの大きな差はないものの、ゴルフ Rと同様のフロントバンパー、ボディー同色に塗装されたブレーキキャリパー(17インチ)、フロント/リアに備わる「R」ロゴなどで差別化を図っている。
インテリアもエクステリア同様にスポーティな仕上がりとし、シートシェルにブラックペイントを施したナッパレザーシートなどを採用している。
ゴルフ R コンセプト |
なお、ヴェルターゼ2011では「ゴルフ GTI カブリオレ コンセプト」も発表された。
ゴルフ GTI カブリオレ コンセプト |
(編集部:小林 隆)
2011年 6月 3日