オリックス、レンタカー店舗でクルマ買取り
「クルマ所有」から「必要な分だけ使う」への移行をサポート

2011年6月16日開始



 オリックス自動車は6月16日、同社のレンタカー直営店105店舗で、クルマ買取りサービス「オートビッド」の受付を開始した。

 オートビッドは、同社がクルマを買取り、全国7個所の自社オークション会場で販売するサービス。中間マージンが発生しないため、競争力のある価格で買取ることができるとしている。

 同社はクルマを「所有」することから「必要な分だけクルマを使う」ことへのシフト傾向が高まっているとしている。レンタカー店舗で買取りサービスを行うことで、クルマの所有をやめ、レンタカーやカーシェアリングなどへの移行を考えているユーザーの認知度を高める。

 レンタカー店舗でのオートビッド受付開始を記念して、6月16日~9月16日の間にオートビッドでクルマを売却すると、オリックスカーシェア入会時の初期登録費用5250円、ICカード発行手数料1000円、月額基本料(最大2000円)6カ月分が無料になる特典をつける。また、買取り価格が10万円以上の場合は、オリックスレンタカーの1万円分のチケットもプレゼントされる。

(編集部:田中真一郎)
2011年 6月 16日