トヨタ、東日本大震災支援のための「ココロハコブプロジェクト」

2011年6月16日発表



 トヨタ自動車は6月16日、東日本大震災被災地域の支援活動「ココロハコブプロジェクト」を発足した。

 「たくさんの支援の心を、被災地の方々に運ぶ」という思いを込めたもので、同社と販売店の社員が企画・運営する。

 主な活動内容は3つ。1つめは被災地域である岩手、宮城、福島、茨城の特産品を、トヨタ・レクサス販売店、レンタリース展、部品共販店でノベルティとして活用する。

 2つめは、アムラックス東京、メガウェブ、トレッサ横浜、カラフルタウン岐阜でチャリティイベントを開催、集めた募金を震災遺児支援のために「あしなが育英会」に寄付する。

 3つめは、被災地で小学生向けにクルマ授業を開催する。クルマを楽しく勉強する「トヨタ原体験プログラム」の特別版を、福島県、岩手県、宮城県で開催。同プログラムは小学校の授業内で行っていたが、特別版では各地区約300名まで、個人単位で申し込める。申し込み方法は6月24日以降に、トヨタ原体験プログラムのWebサイトで紹介される。

 さらに、同プロジェクトについての特別番組をJ-WAVEと共同制作し、6月24日にWeb上でライブ配信する。

(編集部:田中真一郎)
2011年 6月 16日