自販連（日本自動車販売協会連合会）と全軽自協（全国軽自動車協会連合会）は8月4日、2011年7月の車名別販売台数を発表した。

■乗用車販売ランキング
　自販連の乗用車販売ランキングでは、1位は2カ月連続トップとなったトヨタ「プリウス」（2万4220台）、2位はホンダ「フィット」（2万753台）。この2車は累計でも激しい争いとなっており、1月～7月の累計ではフィット（10万9035台）、プリウス（10万7573台）と、フィットがややリード。

　3位はトヨタ「ヴィッツ」（1万2963台）、4位がマツダ「デミオ」（1万464台）と、4位までが1万台超え。マツダ車が車名別販売台数で1万台を超えるのは、2004年3月のデミオ以来7年4カ月ぶりとなる。

■軽乗用車販売ランキング
　全軽自協の軽乗用車販売ランキングは、スズキ「ワゴンR」（1万5039台）、ダイハツ「ムーヴ」（1万2830台）、ダイハツ「タント」（1万2794 ）の3台が4カ月連続でトップ3。また、この3台のみが1万台を超えている。