スバル、FRスポーツカー「BRZ」の技術コンセプト、SUV「XV」を出展
9月開催の第64回フランクフルトモーターショー

ワールドプレミアされる「XV」

2011年8月31日発表



 スバル(富士重工業)は8月31日、第64回フランクフルトモーターショー(プレスデー:9月13日~14日、一般公開:9月15日~25日)の出展概要を発表した。

 ワールドプレミアとなるのはる「SUBARU XV (スバル エックスブイ)」で、トヨタ自動車とのアライアンスとして共同開発中のFRスポーツ車の技術コンセプトモデル「SUBARU BRZ PROLOGUE - BOXER Sports Car Architecture II-」も出展される。

 XVは、Cセグメントクロスオーバーマーケットに投入する新型クロスオーバー。新世代パワーユニット搭載とされており、同社のコア技術であるシンメトリカルAWD(4WD)、SIシャシーを採用する。パワーユニットは水平対向 4気筒 2リッターガソリンエンジン+リニアトロニックCVT。ボディーサイズは4450×1780×1570mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2625mm。

 BRZ PROLOGUE BOXER Sports Car Architecture IIは、水平対向 4気筒 2リッター直噴ガソリンエンジンを搭載。ボディーサイズは4200×1770×1270mmで、ホイールベースは2570mm。出展されるのは技術コンセプトモデルとなっており、「BOXER Sports Car Architecture(ボクサー スポーツカー アーキテクチャ)」より、一歩進んだ状態となる。

BRZ PROLOGUE - BOXER Sports Car Architecture II-

(編集部:谷川 潔)
2011年 8月 31日