マカフィー、自動車システムへのセキュリティリスクを警告

2011年9月13日発表



 マカフィーは9月13日、自動車の組み込み電子機器のセキュリティ・リスクについてのリポート「忍び寄るマルウェアの脅威 -自動車システムのセキュリティに対する脅威の分析-」を発表した。同社Webサイトから無料でダウンロードできる。

 同リポートでは、現代の自動車にはエアバッグ、ラジオ、パワーシート、アンチロック ブレーキ システム、電子安定制御、クルーズ コントロール、通信システム、車間通信など多数の電子機器が組み込まれており、携帯電話によるエンジンの遠隔始動や、インターネットアクセス機能などの通信機能も搭載されているが、セキュリティ対策は後回しになっていると指摘。

 そして、複数の大学による自動車の電子機器への攻撃の研究結果や、米国でのパトカー車載システムへの侵入テストなどを紹介し、自動車のシステムの乗っ取りやドライバーの個人情報の収集が可能であるとしている。

 同リポートでは、自動車システムのセキュリティ対策は現状では「後付け」になっており、今後は包括的に対策が組み込まれる必要があるとしている。

(編集部:田中真一郎)
2011年 9月 26日