米GM、シボレーの次世代エンジンを開発 3つの小型ガソリンエンジンファミリーを統合 |
米GM(ゼネラル モーターズ)は10月12日(現地時間)、シボレーの次世代エンジンを開発すると発表した。この次世代エンジンは、Eco Tecプログラムのもと、3つの小型ガソリンエンジンファミリーを統合するもので、排気量が1~1.5リッターの3および4 気筒エンジンから構成される。
これらのエンジンは、軽量設計のほか、直噴、ターボチャージャー、代替燃料互換性などの最新技術を特徴とし、高い効率性と必要に応じてパフォーマンスの両方を提供すると言う。新しいエンジン群の設計目標には、小型エンジンの共通課題である騒音、振動、ハーシュネスの削減も含まれている。
生産は、2015年前後に開始される予定で、2015年以降、GMグローバル・ビークル・プログラムに導入され、各地域の車両 ・アーキテクチャに採用される。フル操業時には年間200万台以上のエンジン生産を予定し、生産地点および生産時期は後日発表される。
(編集部:谷川 潔)
2011年 10月 13日