雪道でのスリップ経験者の約7割が夏用タイヤを装着
雪国を除く地域での、ブリヂストン タイヤの安全に関する調査結果

2011年11月8日発表



 ブリヂストンは、タイヤセーフティーレポートの11月8日版を発表した。このレポートは、「タイヤの日」が4月8日であることを背景に、毎月8日を「ブリヂストン タイヤセーフティーの日」と設定し、2012年2月までの1年間、毎月タイヤの安全に関わる情報を発信するもの。

 11月8日版では、雪国(北海道・東北6県・北陸4県・長野/鳥取/島根県)を除いた地域に在住し、クルマを月に1回以上かつ雪道を年1回以上運転する男女1000人に対して、雪道でのスリップに関する調査を行っている。

 それによると、雪道でスリップを経験したことがあるドライバーは約9割、その際に装着していタイヤは約7割が夏用タイヤとなり、スタッドレスタイヤは24%、チェーン装着タイヤは9%になる。また、スタッドレスタイヤの所有率は27%となっている。

Q、雪道で何らかのスリップを経験したことがありますか?(N=1000)Q、雪道で滑った際に装着していたタイヤは何か教えてください(N=862、前項で「滑ったことがある」と回答した方)Q、乗用車用のスタッドレスタイヤをお持ちですか(N=1000)

 冬のドライブは、ドライバーや同乗者の安心、安全確保の観点から、スタッドレスタイヤなどを装着することが重要とし、冬本番を迎える前に余裕を持ってスタッドレスタイヤを装着することを勧めている。


(編集部:谷川 潔)
2011年 11月 8日