東京モーターショー、総来場者数は前々回に迫る84万人超

会期:11月30日~12月11日(一般公開日:12月3日~11日)
会場:東京ビッグサイト



 日本自動車工業会は11日、第42回東京モーターショー2011の累計入場者数(12月2日~12月11日)を、842,600人と発表した。

 2009年に開催された前回よりも3日間会期を短縮したにもかかわらず、37%増となった。また、2007年に開催された前々回は会期が17日間だったが、10日間の来場者数は852,900人であり、この来場者数に迫るものとしている。

 会期中の来場者数の推移を見ると、土日は10万人以上、平日でも6万人以上がコンスタントに来場している。

 大幅な来場者数増の理由として、会場を千葉から東京に移したこと、海外からの出展やワールドプレミアが多数あったこと、「Smart Mobility City 2011」や「プロの運転による乗用車同乗試乗会」が人気を集めたこと、平日20時までの会場とし、18時以降は割安なナイター券を導入したこと、臨海副都心を上げての盛り上げがあったことなどを挙げている。

 次回の東京モーターショーは、2013年秋の開催を予定しており、ショーの概要は来春発表するとしている。

日付曜日来場者数天候開場時間備考
11月30日5,900晴れのち雲8時~18時報道関係者招待日
12月1日3,500雨ときどき曇8時~18時報道関係者招待日
12月2日31,000雨のち曇9時~18時特別招待日
12月3日101,300雨のち曇10時~20時一般公開日
12月4日112,50010時~18時
12月5日65,30010時~20時
12月6日65,000曇のち雨
12月7日72,200晴のち曇
12月8日65,900曇のち雨
12月9日77,600雨のち晴
12月10日141,000
12月11日110,80010時~17時

(編集部:田中真一郎)
2011年 12月 12日