独フォルクスワーゲン、「ザ・ビートル」ベースのEV「E-バグスター」 「ジェッタ ハイブリッド」もデトロイトショーでワールドプレミア |
ジェッタ ハイブリッド |
独フォルクスワーゲンは、2012年北米国際自動車ショー(2012年1月9日~22日、現地時間)において、「ザ・ビートル」をベースとしたEV(電気自動車)「E-Bugster(E-バグスター)」と「ジェッタ ハイブリッド」を世界初公開した。
■専用ルーフが与えられた「E-バグスター」
E-バグスターは、より低められた専用のルーフや20インチホイール、フロントバンパーなどが与えられるほか、リアのクォーターウインドーがない2シーターモデルとなっている。
最高出力85kWのモーターとリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続可能距離は180kmとしている。ブレーキ回生システムも備わる。
■第2のハイブリッドモデル「ジェッタ ハイブリッド」
ジェッタ ハイブリッドは、「トゥアレグ ハイブリッド」に続く第2のハイブリッドモデル。
パワートレーンは110kW(150PS)を発生する1.4 TSIエンジンと20kWのモーターに、7速DSGを組み合わせた。また、専用ボタンを押すことにより、70km/hで2kmのEV走行が可能としている。
(編集部:小林 隆)
2012年 1月 10日