ホンダ、「東京オートサロン」の出展概要を発表
「N BOX」のスタディモデルや「ビート」のオートサロンスペシャルを出展

2012年1月11日発表



 本田技研工業は1月11日、「東京オートサロン2012」(会期:1月13日~15日)の出展概要を発表した。

 ホンダブースでは、参考出展車を含む4輪車と2輪車、汎用製品、モータースポーツ競技車両などを出展。さまざまなカスタマイズの可能性を提案するとともに、モビリティの楽しさやモータースポーツの魅力を伝えていく。

 4輪車では、「N BOX カスタム」をベースに、特別なボディーカラーや内外装にLEDや反射シートの装飾を施した「FLASH BOX(フラッシュボックス)」、「フリード ハイブリッド」をベースに日本の伝統工芸である漆塗りに加え、四季の花をモチーフにしたインテリアなどを採用した「FREED “和”」の2台のスタディモデルを参考出展する。

 また、オフロード走行専用の2輪車を積載した「FREED Spike トランスポーターバージョン」や、純正アクセサリーとエアロパーツを装着した「ビート オートサロン スペシャル」のほか、SUPER GT参戦車両の「HSV-010 GT(ケーヒン リアル レーシング)」、ハイブリッド車で「操る・磨く・競う」といった楽しさを気軽に体感できるモーターレクリエーションプログラム「Honda Sports & Eco プログラム」で使用するCR-Zなども出展する。

N BOXをベースにしたカスタムモデル「FLASH BOX」
フリード ハイブリッドをベースにした「FREED “和”」は、漆塗りや四季の花をモチーフにしたインテリアを採用
FREED Spike トランスポーターバージョン
ビート オートサロン スペシャル

 2輪車では、「東京モーターショー2011」に出展したニューミッドシリーズ「NC700S」「NC700X」「INTEGRA」に用品を装着したカスタマイズモデルや、2輪市販車「CB1100」「VT1300CX」などの用品装着車を展示。

 さらに、レース車両としてMotoGPクラスで2011年にライダー、チーム、コンストラクターの3冠タイトルを獲得した「RC212V」なども出展する。

(編集部:小林 隆)
2012年 1月 11日