レクサス、スマートフォン向け専用テレマティクス「smartG-Link」

2012年1月26日開始



 トヨタ自動車はレクサス専用のスマートフォン向けテレマティクスサービス「LEXUS smartG-Link」を、26日に開始する。

 同ブランド専用のテレマティクスサービス「G-Link」の、スマートフォン向けサービス。iPhone用とAndroid用のアプリが用意される。

 これにより、走行距離や給油後平均燃費、警告灯の点灯履歴などの車両情報の参照、カーセキュリティの設定変更、ドアロックの遠隔操作、ディーラーとのメール連絡などをスマートフォンから利用できるようになる。

 また3月上旬から、車の駐車位置を地図上で確認できる「カーファインダー」が提供される。

 さらに、1月に発売される新型車オーナー専用に、「eケア」と「G-カスタマイズ」を提供する。

 eケアはレクサス車に標準で搭載されている通信機「DCM」から、車載コンピューターの情報を定期的に取得し、バッテリーの劣化やエンジンオイルの不足などを通知する。また、警告灯点灯時にオーナーがディーラーに問い合わせた場合、ディーラーが車両の情報を取得し、適切な走行アドバイスをする。ディーラー営業時間外はレクサスオーナーズデスクが対応する。

 G-カスタマイズは、自動点灯ライトのセンサー感度や車速感応式ドアロックのON/OFFなど車両のカスタマイズ項目を、遠隔操作で設定変更できる。

(編集部:田中真一郎)
2012年 1月 24日