トヨタ、大河ドラマの舞台を巡るiPhone/Android向けアプリ「大河ドラマ50 ドライブラリー」
スポットを訪れると身分が出世する「アバター出世機能」搭載

大河ドラマ50 ドライブラリー

2012年1月25日配信開始
ダウンロード無料



 トヨタ自動車は1月25日、NHKエンタープライズと共同で開発したiPhone 3GS/4/4SとAndroid用アプリ「大河ドラマ50 ドライブラリー」の配信を開始した。対応OSはiPhoneがiOS 4.2.1以上。Androidは2.1~2.xで、対応解像度はWVGA(800×480ピクセル)。価格は無料。

 NHK大河ドラマ50周年を記念して開発されたアプリ。NHK大河ドラマゆかりの地の情報を、番組で放映された映像や写真などで確認しながら、ドラマの舞台をスタンプラリー感覚で巡ることができる。

 アプリの特徴としては、歴代大河ドラマに登場した地域や観光名所、歴史や文化、ドラマのエピソードを見たり調べたりできる「情報散策機能」のほか、作品ごとに設定されたドライブスポットを実際に訪れてチェックイン(位置登録)すると、その都度アプリ上の自分の身分が出世する「アバター出世機能」、ドライブスポットに着くとドラマゆかりのオリジナルフレームが登場して写真撮影できる「旅の思い出機能」などを搭載。

 さらに大河ドラマ50 ドライブラリーの公式Webサイト(http://taiga50-drive.jp/)などとリンクし、ユーザーが情報交換をしながらコミュニティ的に楽しめる環境を整えていくとしている。

 まず始めに、「信長 KING OF ZIPANGU」(1992年)、「秀吉」(1996年)、「竜馬がゆく」(1968年)、「天地人」(2009年)、「平清盛」(2012年)の5作品にちなんだドライブコースを配信。随時新しいコースを配信し、2013年4月までに51作品分のドライブコースを提供する。

 なお、大河ドラマ50 ドライブラリーならではのオリジナルプレゼントが抽選で当たるキャンペーンも実施しており、チェックインごとのランクに応じたプレゼントが用意される。プレゼントの詳細は4月発表の予定。

ドライブコース情報。まずは5作品にちなんだドライブコースを配信するが、2013年4月までに51作品分のドライブコースを提供するポイント情報。1つの作品タイトルにつき4つの観光スポットを紹介。それぞれの歴史やドラマのエピソードから、目的地の見どころを文字情報や動画でチェックできる
目的地を設定し、更新をタップすると目的地までの距離や方角を確認できるドライブスポットを訪れてチェックインすると、現地でしか手に入らないフォトフレームがプレゼントされる

(編集部:小林 隆)
2012年 1月 25日