スバル、大泉工場が開設30周年

2012年2月23日発表



 富士重工業(スバル)は23日、同社の群馬製作所大泉工場が開設30周年を迎えたと発表した。

 同工場は建物延面積17万9984m2、従業員数1533名で、1.6~3.6リッターのすべての水平対向エンジンと、小型車用リニアトロニック(CVT)、5速AT、4速ATなどのトランスミッションを生産している。

 同社は東京 三鷹の三鷹製作所で1958年からエンジンとトランスミッションを生産していたが、生産台数増加に対応するため1982年から大泉工場での生産を開始。1999年には全面的に大泉工場に移管された。2010年には第5工場を大泉工場内に新設し、新世代ボクサーエンジンを月に約4万台生産している。

(編集部:田中真一郎)
2012年 2月 23日