仏プジョーは、「208」「508RXH」「508 HYbrid4サルーン」「4008」などを「2012年ジュネーブモーターショー」（一般公開:3月8日～18日）に出展する。

■ダウンサイジングされる「208」
　「208」は「207」の後継車種。全長を4m未満に抑え、207より119kg軽量化しつつ、室内空間を拡大した、3ドアと5ドアが用意される。

　10種類のパワーユニットが用意されるが、その中には新型の3気筒エンジンも含まれる。また大型タッチスクリーン、駐車支援システムなどが搭載される。

208

　あわせてジュネーブには、208関連のコンセプトカー「XYコンセプト」と「GTiコンセプト」が出展される。前者は都市のユーザー向け、後者は205以降の歴代200シリーズに用意されていたホットグレード「GTi」のコンセプトカーとなる。

XYコンセプト
GTiコンセプト

■「508」にはディーゼルハイブリッド
　「508 RXH」は前輪を2リッターディーゼルエンジン、後輪をモーターで駆動する「HYbrid4」パワートレーンを搭載するモデル。

　508の「SW」（ワゴン）をベースに、アンダーガードやオーバーフェンダー、ルーフレールを装備し、クロスオーバーモデルに仕立てている。

　また2012年夏に発売される「508 HYbrid4サルーン」がワールドプレミアされる。

■「4008」
　「4008」は三菱自動車「RVR」をベースとするコンパクトSUV。パノラミックグラスルーフなどを備える。