ポルシェ、新型「カイエンGTS」を北京ショーでワールドプレミア |
独ポルシェは4月10日、新型「カイエンGTS」を北京モーターショー(プレスデー:4月23日~24日、一般公開日:4月27~5月2日)でワールドプレミアすると発表した。
新型カイエンGTSでは、カイエンSのパワーユニットをベースに最高出力を420PS(309kW)まで引き上げたV型8気筒エンジンを搭載。アイドリングストップ機構に対応した、8速ティプトロニックSを介して駆動する。
加速性能は、0-100km/hが5.7秒。13.3秒で160km/hに達すると言う。燃焼消費量(NEDC:新欧州ドライビングサイクルによる計測)は10.7L/100km。
スポーティに設定されたシャシーにはポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)が装備され、カイエンSと比較して車高を24mm低くした。これにより新型カイエンGTSの重心は低くなり、走行時にはスポーツカー特有の安定性と俊敏性を発揮すると言う。
(編集部:谷川 潔)
2012年 4月 10日