トヨタ、中国現地生産のハイブリッドユニットを搭載した「雲動双擎(ユンドンショワンチン)」 スモールクラスのグローバル戦略車も北京ショーでワールドプレミア |
トヨタ自動車は4月23日(現地時間)、北京モーターショー(プレスデー:4月23日~24日、一般公開日:4月27~5月2日)でワールドプレミア3台を含む、38台の市販車・参考出品車を出展した。
今回の北京ショーでワールドプレミアしたのは、ハイブリッド車のコンセプトモデル「雲動双擎(ユンドンショワンチン)」と、スモールクラスのグローバル戦略車に位置づけられるコンセプトモデル「TOYOTA Dear~チン~」のセダンとハッチバック。
雲動双擎は、中国常熟市の研究開発センターが開発を進めているハイブリッドユニットを搭載したモデルで、同社の豊田章男社長はプレスカンファレンスで「ハイブリッド技術で、中国のお客様を笑顔にしていきたい。ハイブリッドの魅力を、中国で生まれたハイブリッドカーで皆様にお届けしていく」と述べている。
スモールクラスのグローバル戦略車に位置づけられるコンセプトモデル「TOYOTA Dear~チン~」のセダン(左)とハッチバック |
(編集部:小林 隆)
2012年 4月 23日