クラリオン、テレマティクスサービス「スマート・アクセス」を6月開始 |
2012年5月7日発表
クラリオンは自動車向けクラウド型テレマティクスサービス「スマート・アクセス」を構築し、これによるサービスを6月から開始する。北米、日本から開始されるが、順次、全世界で展開する。
スマート・アクセスでは、スマートフォンのアプリケーションをクルマ向けに活用する「スマートフォン連携」、クルマの保守・管理、プローブ情報などの「VRM(Vehicle Relational Management System)サービス」、これらの情報をユーザーに伝える「CRM(Customer Relational Management System)サービス」、緊急通報「Eコール」などのサービスが用意される。
これらは、クラリオンだけでなくカーメーカーのテレマティクスシステムとしても使用でき、さらに日立グループと連携して基幹開発と運用を行うため、安定したサービスを提供できるとしている。
クラリオンはスマート・アクセスに対応する製品を6月以降に発売する。
スマート・アクセスの概要 |
(編集部:田中真一郎)
2012年 5月 7日