パナソニック、スマートフォンとのスポット連携可能な7V型カーナビ「CN-H510D」「CN-H510WD」
新東名に対応し、2DINタイプとワイドタイプをラインアップ

CN-H510D

2012年6月7日発売
オープンプライス



CN-H510WD

 パナソニック オートモーティブシステムズ社は、ストラーダHDDカーナビステーション Hシリーズ「CN-H510D」「CN-H510WD」を6月7日に発売する。「CN-H510D」は2DINタイプで取り付け開口部180mmタイプ、「CN-H510WD」はワイドタイプで取り付け開口部200mmタイプとなる。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15万円前後。

 CN-H510D、CN-H510WDは、7V型ワイドVGA液晶(800×480ピクセル)を搭載。地図機能としては、スマートフォンとの連携機能を新搭載し、スマートフォン専用アプリ「おでかけナビサポート ここいこ♪」を利用することで、スポット情報をBluetoothでナビ本体に転送可能。

 地図データも新東名高速道路に対応し、地図表示はもちろんルート案内も可能となっている(通行料金データ、新東名高速道路上のSA・PA詳細施設情報、ETC履歴用料金所名称情報は未収録。未収録分については年内のアップデート対応を予定)。

 また、スマートフォンと同様の操作である“フリック(はらい)”や“ドラッグ(なぞり)”で地図画面やメニュー画面等、ナビゲーション機能の一部を操作可能な「モーションコントロール」を搭載。直感的な操作が可能となっている。

 メディア機能としては、4チュナー×4アンテナでの地デジ視聴、DVD、CDの視聴や再生ができるほか、USB経由でiPod/iPhoneの再生、SDメモリーカードの再生も可能。搭載するHDD 60GBのうち40GBをエンタテイメント機能に割り当てることができ、音楽CDから最大7500曲録音できる。この録音モードは、圧縮録音モードのほか、最大約800曲を非圧縮で録音する「CD音質モード」を搭載し、高音質で音楽を楽しむことができる。

 アンプ部は、定格20W、最大50Wのアンプを4ch搭載。本体サイズは、CN-H510Dが178×182×100mm(幅×奥行き×高さ)、CN-H510WDが205×174×104mm。重量はいずれも、3.1kg。

(編集部:谷川 潔)
2012年 5月 10日