ソニックデザイン、トヨタ「86」専用設計のスピーカーパッケージ2種 純正6スピーカー車用「SP-862」、2スピーカー車用「SP-861」 |
2スピーカー装着車用「SP-861」 |
ソニックデザインは5月28日、車種別専用スピーカーパッケージ「SonicPLUS(ソニックプラス)」シリーズの新製品として、トヨタ自動車「86(ハチロク)」用を発売した。6スピーカー装着車(GT“Limited”またはGTグレード)専用のセパレート2ウェイモデル「SP-862」と、2スピーカー装着車(Gグレード)専用のフルレンジモデル「SP-861」をラインアップし、価格は前者が5万2000円、後者が3万3000円。いずれもスピーカーレス車の「RC」グレードには適合しない。
SP-862、SP-861ともにフロント用で、コンパクトな77mmスピーカーを採用。純正スピーカーの装着穴と付属のスピーカー配線変換カプラーを使うことで、ボルトオン&カプラーオンで取り付けできる。
スピーカー本体部は、鋳造アルミダイキャスト製バッフルと特殊樹脂製バックチャンバー(裏ケース)を結合したアルミハイブリッド構造とし、内装材などの共振を抑えた高音質とともに、車外への音漏れを低減したと言う。
また、SP-862にはウーファーユニットと音色を統一したマイクロファイバー製振動板による高性能ドームツイーターを採用。独自のナローギャップ・モーターシステムと相まって、スムーズに伸びるクセのない高域再生を特徴とする。ツイーターのサイズは36×12mm(直径×奥行き)とし、純正ツイーターとの交換装着を簡単に行えるコンパクトなサイズにしている。
(編集部:小林 隆)
2012年 5月 28日