ソニックデザイン、BMW新型「3シリーズ」専用設計のスピーカーパッケージ3種 純正フロントスピーカーからボルトオン&カプラーオンで交換可能 |
ソニックデザインは5月29日、車種別専用スピーカーパッケージ「SonicPLUS(ソニックプラス)」シリーズの新製品として、BMW新型「3シリーズ」(F30系)用3製品を発売した。価格はトップグレードの「SP-F30F」が13万4000円、ハイグレードの「SP-F30M」が9万8000円、スタンダードグレードの「SP-F30E」が5万2000円。SP-F30Fの取り付けは専門的な技術が必要としており、カーオーディオ専門店などで取り付けるよう推奨している。
新型3シリーズのフロントドアに、ウーファーユニットをボルトオンで装着できることを目指して設計されたスピーカーパッケージ。新型3シリーズはスピーカー取り付けスペースの奥行き方向の余裕が少ないため、他車種用スピーカーパッケージで採用されるエンクロージュア方式ではなく、ドア内の空間をエンクロージュアに見立てる背面開放バッフル式を全モデルに採用したと言う。
ウーファー部は、小口径ならではの音の切れ味とワイドレンジ再生を両立する独自のマイクロスピーカー・テクノロジーを採用。トップグレードには同社のハイエンドライン「プレミアムライン」と共通のピュアアラミド振動板を採用したSDN77F型を、ハイグレードにはCMF振動板採用のSD-N77M型を、スタンダードグレードにはDMF振動板採用のSD-N77E型を組み合わせる。
また、トゥイーター部には独自の加工技術でウーファーユニットとの素材統一を図った、3グレードのナローギャップ・モーターシステム搭載ドームトゥイーターを採用。トップグレードにはピュアアラミド振動板による25mmユニットを、ハイグレードにはマイクロファイバー振動板による25mmユニットを、スタンダードグレードにはマイクロファイバー振動板による18mmユニットを採用した。
ハイグレードの「SP-F30M」 | スタンダードグレードの「SP-F30E」 |
(編集部:小林 隆)
2012年 5月 29日