国交省、不正改造車とディーゼル車の取締強化月間 6月1日~30日に街頭検査などを計171回実施 |
2012年6月1日~30日実施
国土交通省は、暴走行為を目的とした不正改造車を取り締まる「不正改造車を排除する運動」、環境汚染への影響度が高いディーゼル車を取り締まる「ディーゼルクリーン・キャンペーン」を、6月1日~30日に実施する。期間中は全国で171回の街頭検査を計画している。
不正改造車およびディーゼル車に対し、以下の項目について厳しく対応するとし、不正改造車の使用者には整備命令を発令し、従わない場合は車両の使用停止処分を受けることになる。また、不正な架装を防止するため、不正改造等を行った者に対しても立入検査が行われ、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金が課せられる場合がある。
・歩行者、運転者等が見にくい窓ガラスへの着色フィルム等の貼付
・灯光の色が不適切な灯火器および回転灯等の取付け
・タイヤおよびホイールの車体外へのはみ出し
・騒音の増大を招くマフラーの切断・取外し等
・不正軽油燃料の使用
(編集部:小林 隆)
2012年 5月 29日